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立型レンズ芯取機

TCV-2D型

デジカメから超望遠用レンズ、平面ガラスの外周と斜面取り加工を行う立型の芯取機です。対象ワークサイズ最大φ150×厚み最大40㎜の外径加工精度を維持するため、砥石軸用スライド部に高精度ガイドを組み込んでいます。研磨完了後の両面の曲率中心を結ぶ光軸に対し、装置の回転軸の中心を合致させ(芯出し)、所定の形状寸法に外周を研削し、ピリ防止などのために面取り作業も同時に行う事ができます。透過式読取装置を搭載した事で、自動芯出しが困難なZ値の低いレンズ及び非球面レンズでもモニターを見ながら高い偏芯精度を求めることが容易に行えます。


製品概要

型式 TCV-2
加工寸法 φ40〜φ150mm x 厚み最大40mm
砥石寸法/回転数 φ160 x厚み30mm(45mm)/3,700rpm
砥石径方向移動量 ACサーボモーター 110mm(X軸)
砥石軸方向移動量 ACサーボモーター 175mm(Z軸)
ワーク軸回転数 0.4~16rpm(定パワー領域:0.4〜8rpm)
ホルダー修正回転数 8~400rpm(定パワー領域:8〜200rpm)
必要空圧源 0.4MPa以上
必要電源 AC200V φ3 / 2KVA
機械巾x奥行きx高さ 1,350 x 870 x 2,000(mm)

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